K.Sチャラク著・本田信明訳・太玄社刊『インド占星術の基本体系1巻』を読んだら難しい単語が沢山出てきたのでそれの意味を調べて書いてきます。他のインド神話関係の言葉も書くつもりです。作ったばかりなのと私の勉強用なので情報量が非常に貧弱です。Fate Grand Orderのネタバレも少し含むのでそれが嫌なら避けて下さい。非公式です。不定期ですが更新していきます。

交差月

太陰月の1つ。この意味はこちら→太陰月

恒星時間

恒星時間の1時間は恒星日の1/24。地球は同じ恒星時間では毎日、獣帯を基準に同じ位置に到達する。同じ恒星時間のどの場所でも獣帯の星座の配置は同じ。
春分点から次の年の春分点の終わり迄のトロピカル(この場合、熱帯という意味じゃないと思う)年で、獣帯上の恒星を基準にして地球の位置を考えた時、地球は元々の位置の西へ天の経度で50.26秒ずれた所にあると思われる。地球が1回転した後、恒星を基準にして同じ所に行く為には、365日6時間9分9.5秒かかる。この時間の距離の事。サイデリアル年はトロピカル年より20分長く、この時差が天の経度の50.26秒に匹敵する。サイデリアルタイムの1つ。

恒星日

恒星に対する地球の1回転。ある恒星が南中してからまた同じ恒星が南中する迄の時間の事。恒星日は平均太陽日より3分56秒短いので1日に3分56秒ずつ早くなっていく。24恒星時間から成る。サイデリアルタイムの1つ。

恒星月

太陰月の1つ。この意味はこちら→太陰月

黄道

太陽を回る地球の通り道。黄道は23°28’の角度で赤道の方面に傾いている。

国分

満月から新月に向かう半月間。クリシュナパクシャ。クリシュナパクシャではティティも満月から始まり、次の新月で終わる。

固着星座

星座の3要素の1つ。3要素とは外側から見た行動の特徴をあらわす。固着星座はヴリシャシンハヴリシュカマカラが該当する。

固定星座

サイデリアル獣帯。基礎としてナクシャトラを考慮している。最初の度数はレヴァティの特定地点からメーシャの1°として始まる。
固定星座と移動星座アヤナがゼロだったA.D285年でピッタリ合い、その後ズレてきた。

コンバスト

惑星が太陽に近過ぎる時、目には見えなくなる事。燃焼の意味もある。コンバストの惑星は力を失い、予測占星術によると凶悪に振る舞う傾向がある。良い事をする能力を失い、悪い結果を生み出す。アリャバータはコンバストについてこう言っている。

「月が経度をもたない時(つまり度数0度の時)、太陽から12度の距離に置かれる時に目に見える。金星は太陽から9度の時目に見える。減少する大きさの順番におかれる他の惑星(外惑星)は太陽からの距離で2度ずつ増えて(それらが11、13、15そして17度の時)に目に見える。」

と言ったと書いてある。

ゴチャラ

トランジット

コンジャクション

地球から見て惑星がピッタリ重なって見える事。蝕。

このHPの内容はプロの占い師じゃない者が作ってるので間違いがあるかもしれないからもしあったらこちらに書いて頂けたら幸いです。その他何でもどうぞ。不具合も見つけたら教えて下さい。

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